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ーチラシデザインの基本:初心者でも伝わるレイアウトの作り方ー

まずは目的とターゲットを決めると迷わない

チラシデザインは「センス勝負」に見えますが、実は段取りで8割決まります。最初に考えるのは、読んだ人に何をしてほしいかです。来店、予約、問い合わせ、資料請求など、ゴールが変われば載せる情報も優先順位も変わります。目的が決まると、文章の量も自然に減り、レイアウトが整いやすくなります。

ここからは、一般の方向けに、よくある失敗を避けつつ“見た瞬間に伝わる”配置の考え方をまとめます。難しい言葉は使わず、すぐ真似できる形にしています。

ターゲットは「1人」を想定する

「みんなに向けて」は、結局だれにも刺さりません。近所の主婦、忙しい会社員、60代の方など、1人を想像して言葉を選ぶと、必要な情報が絞れます。文字サイズや説明の丁寧さも、ターゲットで決めやすくなります。

行動(CTA)は1つを主役にする

電話、LINE、Web、QRコードを全部同じ強さで載せると、読む側が迷います。基本は「主役の行動は1つ」。主役にしたい連絡先を大きく置き、受付時間や定休日なども近くにまとめると親切です。

レイアウトの基本は「優先順位」と「視線の流れ」

一般的なチラシは、まず3秒で内容が理解できることが大切です。なので、上から順に“重要な情報→補足情報”となるように並べます。最初に目に入れる場所に、何の案内かとメリットがあると、読む気持ちが生まれます。

次の小セクションでは、視線誘導のコツと、よく使う定番レイアウトの型を紹介します。型を持っておくと、ゼロから悩まずに組み立てられます。

目立つ要素は絞るほど強くなる

人の目は「大きい」「太い」「コントラストが強い」ものに集まります。ここで大事なのは、強調するポイントを増やしすぎないこと。主役が多いと、結局どれも目立ちません。おすすめは主役を1つ、準主役を1つまでにすることです。

Z型・F型・中央型の使い分け

ざっくり覚えるなら3つで十分です。
・Z型:イベント告知やキャンペーンなど、短い情報をテンポよく見せたいとき
・F型:文章が多い説明系。左揃えで読みやすくなる
・中央型:写真や目玉商品をドンと見せたいとき。視線が中心に集まる
業種よりも「情報量」で選ぶと失敗しにくいです。

余白・整列・グルーピングで一気に読みやすくなる

レイアウトがゴチャつく原因は、情報自体より「置き方」にあることが多いです。初心者でも効果が出やすいのが、余白・整列・グルーピングの3点。これを意識するだけで、同じ内容でも見た目が整います。

ここでは、よく崩れるポイントを短く整理します。印刷前のチェックにも使えるので、作業の最後に見返してみてください。

余白は“情報を目立たせる道具”

「スペースが空くのはもったいない」と感じがちですが、余白があるほど重要情報は読みやすくなります。特に余白を作りたい場所は、見出し、価格、特典、問い合わせ先の周りです。詰め込まず、呼吸するスペースを残しましょう。

セットの情報は近づけ、別の話は離す

商品名・写真・価格、特典・期限、地図・住所など、同じ意味の情報は近くに置くと迷いません。逆に別の話題は距離を取ります。囲み枠は便利ですが、使いすぎると窮屈になるので1〜2か所に絞るとバランスが良いです。

失敗しにくい配置テンプレと印刷前チェック

「何をどこに置けばいいか」が決まると、チラシ制作は一気に楽になります。以下は一般的なチラシで使いやすいテンプレです。これをベースに、情報を足し引きしていくと整いやすいです。

このあとに、すぐ使える並び順と、最後に確認したいチェック項目をまとめます。仕上げで一度立ち止まるだけで、ミスや読みにくさが減ります。

テンプレの並び順(上→中→下)

上:キャッチ(何の案内か)+一言メリット+写真1枚
中:説明は3点以内(できること/選ばれる理由/安心材料)
下:価格・期限・問い合わせ(主役の連絡先を大きく)
QRコードを載せるなら「読み取ると何ができるか」を一言添えると親切です。

最終チェックリスト

・キャッチを見て内容がすぐわかる
・主役の情報が1つに決まっている
・文字が小さすぎない、電話番号が探さなくても見つかる
・価格・期限・住所に誤字がない
・端に重要情報が寄りすぎていない(印刷で切れない)

チラシデザインの基本レイアウトは、目的とターゲットを決め、優先順位で並べ、余白と整列で整える、という順で考えると上手くいきます。テンプレで形にしてから調整するのが、初心者が最短で“伝わるチラシ”を作るコツです。

2025.12.19